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2024.12.05
外壁塗装の訪問販売
何時もお見積りに呼ばれてお伺いすると耳にすることがあるのが、外壁塗装の訪問販売、所謂「営業」という物のことです。
最も多いのが、「近所で外壁塗装をしていて、お宅の屋根が見えて、屋根の一部が剥がれている」や「屋根が割れている」「屋根のトタン部分がめ等の決まり文句を言って屋根の上に上るという手口です。
この手口は私の初見のお客様やリピーターのお客様、または、お見積りにお伺いした時に上記のようなことを言われたのだが、大丈夫かなと心配されてご質もされることが大袈裟ではなく、100件前後聞いています。
お見積りの段階でお客様から言われれば、その時に「そういう営業の手口ですので心配しなくて大丈夫ですよ」とご説明して安心させてあげます。
ご了解が得られれば、屋根の上に上って写真を撮る事も可能です。
しかし、この屋根の上に上るという行為が、結構危険な事なのです。
当社も含めてお客様にとって初めての塗装会社はどのよう会社で、どのような人物なのか分かりません。
そのような人物を屋根の上にあげてしまうと、故意に破損させて写真を撮り「こんなになってしまっているので、直ちに工事しないと雨漏りして家がダメになりますよ」と言い、不安にさせて工事の請負契約をさせられてしまいます。
ご自分から塗装会社にお電話にてお見積り依頼した会社さんで、地元でしっかり会社として長年経営している所であればまずそのような事はありませんが、飛び込み出来たどこの会社かもわからない業者さんは信用できませんのでなるべく屋根の上にあげないほうが良いです。
当社のお客様でも、屋根の上にあげてしまい屋根を割られてしまったお客様もいらっしゃいます。
リピーターの方でしたが、「飛び込みの営業がきて、屋根が割れていると言われた。心配なので見てほしい」とご連絡があり、すぐにお伺いして拝見させて頂いた所、確かにコロニアルが2ヶ所割れているのですが割れ口が新しく、割れてすぐの状態でしたので、恐らく割られたと思われます。
当社のリピーター様からも何十件とこの様なご依頼が有りますが、その都度「絶対にそのような業者は屋根の上にあげないで。心配ならお電話くれれば見に行きますから」と言っています。
不思議な事にこれだけこの手口が浸透していて、未だにお客様方々から上記のようなお話を聞くことに、びっくりしています。
多分色々な塗装会社さんやリフォーム会社さんから注意勧告を受けていらっしゃる方がものすごく多いと思うので、この方法で外壁塗装・屋根塗装・屋根工事の請負契約がとる事が難しいと思うのに、未だにこの営業を行っている仕組みが全く分かりません。
勿論、色々な営業さんがいて、誠実な対応を取られている方も一杯いらっしゃると思います。
ただ、外壁塗装・屋根塗装等のリフォーム工事を検討する場合は、ご自分で調べて、自分発信でお見積りを取ったほうがトラブルはないと思います。
お塗り替えをお考えの方は
相模原で外壁塗装専門のプロフェッショナル川口塗装株式会社にご相談ください。