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2024.06.10
塗装工事にともなう大工工事
外壁塗装工事を行う時の塗装工事だけでなく、大工さんに入ってもらう場合が多々あります。
最近の家では滅多にありませんが(何かサッシュを変えるとか、サンルームを付けるとかの増改築は別として)昔の家で外部に木や鉄を使っている場合で築30年以上を超えている場合は大抵大工さんを入れなければいけない場合が多いと思います。
特に木部に関してはどんなに手を入れても木部の限界がありますので、一定の期間を過ぎましたら塗装工事ではなく大工さんによる工事が必要となります。
玄関廻りや木枠はこまめに手入れすればずっと腐らないでいることも可能ですが、3年に一回くらいのペースで塗り替えていればの話で、実際にそんなペースで仮設足場を組んで塗装工事を行っている方はいらっしゃいません。
特に軒裏がべニアで施工されている場合は仮設足場を組まないと出来ない箇所なので20年位を超えてくるとべニアの限界がきて塗装工事では収まらない場合が多々あります。
また、写真の様な戸袋も今はなかなか見られませんが、日の当たる箇所や雨風が良く当たる箇所は大抵は傷むスピードが速く、それこそ2.3年に一回塗らないと気が腐食してきて蛇腹の部分軒が無くなってしまっているケースがあります。
この様な場合大工さんにボードやべニアで覆ってもらい塗装する事が最善だと思います。
当社でも蛇腹の戸袋の場合は大体大工さんを入れて補修させてもらっています。
塗装工事で何とかなる場合はその旨を説明し施主様に判断してもらい少し手間をかけて塗装して納めますが、どうにもならない場合は費用がが掛かりますが大工工事をお勧めしています。
その費用を惜しんで、塗装工事から1.2年後に結局大工工事を入れるのであれば今回やっておいた方がコスパが良いからです。
1階部分ならまだしも2Fですと仮設足場工事費もかかってくるので結構な費用になってしまいます。
塗装工事を行う場合はせっかく仮設足場を組むので出来る工事はしておいた方が後々心配がないです。
ご予算もあるので全てとは言いませんが、やらなければいけない工事やっておいた方が良いでしょう。
お塗り替えをお考えの方は
相模原で外壁塗装専門のプロフェッショナル川口塗装株式会社にご相談ください。