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2024.05.27
屋根の塗装時期
外壁塗装工事をお考えの時に屋根が塗装しなくてはいけない素材の場合、屋根塗装工事も考えるのが普通です。
もっと言えば、外壁は10年経っても目視ではそんなに色あせや色落ちましてやコケ・カビ等の汚れは余り見えないし、気付かないものです。
ですから施主様によっては「外壁は大丈夫そうだが、屋根の汚れが酷いので塗り替えを考えている」と言うお客様の方が多いかもしれません。
外壁は雨・風が、当たりますが、雨水が溜まることなく、壁から流れ落ちていくのでそれほど汚れ等が付着する事は無いですが、屋根はいくら勾配が付いていても直接雨が当たり、雨水が蒸発するまで残っています。
さらに、冬場には毎日のように霜が降りますので約3ケ月以上は霜が降りている状態となります。
気温も低いので北面は午後にならないと水分は飛びません。また、夏場は火傷するくらいの高温になりますので、壁と比べると傷みが早いのも頷けます。
通常、上気しました通り霜は北面に長く残りますのでどこの屋根も北面はコケ・カビ等で黄色くなっている場合が多いです。
南面は日当たりが良いのでそれほどではありませんが、時間が経過していれば当然コケ・カビ等は付着します。
ですので、壁の状態より屋根の状態を見て塗装工事を判断するという事は正しいと思います。(余程壁に問題点があれば話は別ですが)
ですが屋根だけを塗装工事するとなると仮設足場を屋根塗装だけの為に組むことになりますので、コスパが悪くなります。
大体10年前後を目途として、屋根の傷み具合を考えて塗装工事を予定する事が良いでしょう。
上記のような汚れた状態で、手ケレンでコケを落として塗装してしまうと100%剥離を起こします。
その為に仮設足場で囲い、高圧洗浄機を使い剥げている部分やコケ・カビ等を完全に除去して、屋根塗装工事を行うのは今の塗装業者さんであれば必須作業となります。
屋根は上記の写真の様な状態ですと少し遅いので、なるべくは早めに塗装する事をお勧めいたします。
剥離現象を放置しますと、屋根塗装工事ではおさまりが付かず、屋根工事(カバー工法)となりますので費用の0が1つ違ってきてしまいます。
状態が心配であれば塗装業者さんを呼んで見て頂くのが良いでしょう。
お塗り替えをお考えの方は
相模原で外壁塗装専門のプロフェッショナル川口塗装株式会社にご相談ください。