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2024.05.30
鉄部塗装工事
近年の住宅には殆ど見ることが無いですが、少し昔の家ですと鉄部は結構使われています。そんな鉄部塗装について今日はお話ししたいと思います。
住宅の鉄部塗装は昔の家では御当たり前のように使われています。
例えば、面格子ゃベランダ手摺や門扉やトタン屋根など多くが家の部材として使われています。
今の家はその部分殆どアルミに変わっていますので塗る必要がありません。
もっと言えば塗装してはいけない部分です。アルミは塗装してしまうと何年後かに剥離を起こす恐れがあるので出来る限り塗らないほうが良いと思います。
しかし、新築から20年以上経ちますとアルミも場所によっては変色して汚くなりますので、お客様によっては塗らないほうが良いと説明しても「汚いよりましだから塗ってください」と言うれる事があります。
その場合は塗装をして差し上げます。(現在の塗料は品質も向上していますので、塗って2.3年で剥げるという事はまずありません。あくまでも剥げる恐れがあるという事です)
鉄部塗装は外壁塗装と違い、塗装後して10年間大丈夫なものではありません。
壁はそれこそ、10年から15年位は平気で持ちますが、鉄部は5年前後で錆が出てきます。
そしてそれを放置しますと、鉄部が侵食されね酷い場合は、穴が空いたり、腐って無くなってしまったりします。
そうなると、塗装工事の範疇ではなくなり、鉄骨屋さんを入れて溶接したり、または、アルミ物に取り換えたりする工事となってしまいます。
予算に余裕があれば鉄部の部分をアルミに変えるのが結局は一番コスパが良いと思います。
アルミはずっと錆びないし、腐らないので塗装工事を必要としません。
しかし、取り換えるとなると莫大なコストが掛ってしまいますので塗装工事をマメに行にって持たせていく事がベストでしょう。
5年に1回くらいのペースで塗装工事を行いたいのですが、それではコストが掛りすぎてしまうので、塗装業者さんから外壁塗装工事を行った際に塗料をもらい、1年に一回位手の届くところであればタッチアップで補修していく事をお勧めいたします。
たったこれだけの事でも10年後の外壁塗装工事の際に鉄部の状態は雲泥の差です。余計な工事費もかかりませんし是非やってみてください。
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