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2024.05.23
養生
外壁塗装工事に必ず必要なのが養生と言う作業になります。
塗装屋さんで一般的に養生と言うとドアやサッシュ、換気口など、ペンキが付いてはいけない箇所、又は竪樋の様に塗装はするけど養生をしないと凸凹になり塗装しても仕上がりが悪くなる恐れがある場合はビニールで覆い、汚さない様にする作業の事です。
これは塗装工事をするにあたり、実に重要な作業で、これを適当にやってしまうと後々の仕上がりに影響してきます。
通常はいくら養生をしっかりしてもやはり塗料が流れ込みある程度はサッシュ廻り等を汚してしまうものです。
その場合少々であればシンナー等を使い塗料を落とし、一直線に塗料とサッシュの境に線が出ていない場合は、紙テープを貼り再度塗装して仕上げます。
しかし、養生を適当にしてしまうと大量にサッシュ等を汚して、塗料を取り切れない所まで入り込み、取れない事や、無理に取ろうとして傷をつける恐れもあります。
また、サッシュの物によってはラッカーシンナーを使うとそもそもの色が落ちてしまう時もありますので、なるべく汚さない為に養生をしっかりする事は大切な作業となります。
また、養生とはビニールで建物の塗らない箇所を覆う事だけでなく、例えば仮設足場のメッシュシートも養生シートとも言いますし、上記の写真の様な傷がついてはいけない箇所にスポンジを巻く。
或いは仮設足場が人にぶつからない様にスポンジを巻く事も養生の一つです。
他にも隣家の車・自転車や施主様の車・自転車又は草花当塗料が付いてはいけないもや、ぶつかって危ない物、傷を付けてはいけないものを囲うのを全て養生と言う作業となります。
塗装業者さんの養生の仕方で丁寧かそうでないかある程度分かると思いますので、外壁塗装工事を行う際はそこに注意してみてください。
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