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2024.05.13
外壁塗装工事を行う時の下地パターン
外壁塗装工事のお見積りを取るときに色々な塗装業者さんのホームページなどをみて、大体の㎡単価が分かってくると思います。
塗装業者さんによって同じシリコン塗料・ラジカル塗料でも㎡単価はその塗装会社さんによって違ってきます。
これはその会社さんの利益を考えた時に最低でも㎡単価はこの位ないと会社として成り立たないという点でで単価を出していると思います。
しかし、同じ塗装会社さんでも下地の形状等によっては単価が違ってくる場合がありますので今日はその辺について書いていきたいと思います。
例えばシリコン塗料で1㎡単価 2500円が基本単価としてホームページに載せていたとしても、下地の状況が違えば単価も違ってきます。
下地がラムダやラップサイディングの様なツルツルな板であればローラーを転がすのも楽で、早く塗れます(平らな板はそれはそれで、塗っている時に下の壁に塗料を垂らして固まって段差にならない様に気を使いますが単価に影響する事ではありません)そしてそのような下地の場合は塗料の塗布量も通常の量で済みますのでこれにより費用が多く掛るという事はありません。
しかし、上記の写真の様に、吹き付けの目が以上に粗い場合や、サイディングのタイル目地が以上に深い場合は単価が変わってくる場合がございます。
吹き付けの目が粗い(スタッコ・リシン・吹き付けタイルで目が粗い等)の下地の場合は通常の壁に比べて、材料が2倍以上かかる場合もございまいす。
塗り替えを1度でもやっている家であれば2倍前後で済みますが、初めての塗り替えで、破風部分・軒部分もモルタルの場合は下手をすると3倍近く掛る場合もあります。
手間代は余程じゃない限り含まれることはありませんが、材料費は費用として掛かってくるのでお客様に負担してい抱く事となります。
一概に壁を塗ると言っても、下地の状況で単価は変動しますのでご自分の家の壁がどのような状態なのか確認して単価を調べると良いかもしれません。
ただ、普通はホームページに下地がこれだと単価はいくらなどの細かい単価表はないと思います。それは一律ではなく、現調した時に塗装業者が「この下地だと、手間がこの位と、材料はこのくらいだな」と言う感じで出すと思います。
塗装時期を迎えて心配であれば塗装業者さんを呼んでお話しするのも良いでしょう。
お塗り替えをお考えの方は
相模原で外壁塗装専門のプロフェッショナル川口塗装株式会社にご相談ください。