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2024.01.16
屋根足場
外壁塗装工事をする時は、その家に塗るべき屋根があれば、大抵は外壁塗装工事と屋根塗装工事はセットで行うと思います。
いつも申し上げていますが、外壁塗装工事だけをしてもすぐに屋根塗装工事をしなければいけないので、仮設足場の費用がWで掛かってきてもったいないからです。(何らかの事情がある場合はしょうがないですが)
ですので通常は外壁・屋根塗装する仮設足場を足場屋さんに組んでもらいます。
その場合普通であれば家を真四角に囲むような仮設足場ですので特別費用が掛かる事はありません。
但し、屋根が急な勾配でとてもじゃないが乗ってられない場合は屋根に屋根足場という物を組んでもらいます。
屋根の上に立ってられない状況と言うのは、当然塗装工事を行う事が出来ませんので屋根を安全に正確に塗るには必要となります。
当然費用は嵩みますが、それは仕方のない事だと思います。
以前見かけたのは結構な勾配なのに、屋根足場なしでどこかのペンキ屋さんが屋根塗装していましたが、塗料をこぼしていました。
幸いと少ない量でしてたので恐らく大事には至らなかったと思いますが、近隣の家にこぼしていたらと思うとぞっとしますね。
業者の安全は勿論、近隣又は施主様にも迷惑が掛かる恐れがあるので勾配がきつい場合は屋根足場が必要な事を事前にご説明いたします。
大体どの程度の勾配から屋根足場が必要になるかと言うと、業者さんによって違うとは思いますが、当社では7寸勾配以上ですと屋根足場が必要になると思います(状況によって6寸の場合もあります)この何々寸勾配と言うのは、1尺行って何寸下がる(又は上がる)と言う意味です。
ご自宅の図面をご覧になれば書いてあると思います。
もし、ご自宅の勾配が6、7寸勾配以上であれば、屋根足場が必要となってきますので、その分の費用を頭に置いておいた方が良いと思います。
先程も申し上げましたが、無理に屋根足場なしでやらせる、又は業者側が屋根足場なしで安くやると言っても7寸あったら屋根足場を架けたほうが思わぬトラブルを避けることが出来ると思います。
家の形状は様々ですので、塗装業者を呼んでお見積りをする時は色々質問をしてご納得されたほうが良いと思います。
お塗り替えをお考えの方は
相模原市で外壁塗装専門のプロフェッショナル川口塗装株式会社にご相談ください。