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2023.10.13
外壁塗装工事の料金のからくり
外壁塗装工事の料金についてお話ししたいと思います。
まず、当たり前ですが、家の大きさ・屋根の大きさ・付帯部分の多さ等で料金は大きく異なります。また、材料に関しても材料単価が何倍もするものがありますのでより良い塗料を外壁・屋根全て使い施工すると一般的に使われる塗料とは何十万円の開きが出ます。
では一般的な塗料(シリコン・ラジカル塗料)で同じ塗り回数で、なぜA社 B社 C社で金額の差が大きく出るのでしょうか?それについて今日は書きたいと思います。
まず塗料代ですが、これはメーカーによって価格が決められていますので、そこから塗料屋さんが利益を乗せて塗装業者に卸すのでどこの業者さんも材料の仕入れにそれほどの差はないと思います。
あとは会社の形態となってきます。塗装工事を取るだけで下に流す業者さん例えば、ハウスメーカーさんや工務店さんの場合と自社施工で元受となっているかの2通りだと思います。
前者の場合当然ですが、ハウスメーカーさんや工務店さんの利幅(中間マージン)が乗ってきます。
例えば 塗装業者95万円→ハウスメーカーさん・工務店さん135万円→施主様 135万円のお支払いとなり、塗装業者さんの95万円以外にハウスメーカーさん・工務店さんの40万円の支払いも出ます。
例として40万円の利幅で出しましたが、私が実際目にした工務店さんの料金と知り合いの塗装業者さんの受けた金額をたまたま知ることが出来てその差額が95万円だったで驚いた覚えがあります。
最もハウスメーカーさんや信頼できる工務店さんであれば信用を買うのであって、何かトラブルのあったときに対処してくれる安心感だというのならばそれはそれでよいと思います。
同じ自社施工で金額の差が出る場合は単純に掛かる経費の差だと思います。社会保険に入っている社員が何人いるとか、事務所・資材置き場の家賃がかかるとか、広告費が掛かるとかで最低この位ないとやっていけないという金額の差だと思います。
ただ、同じ自社施工の業者でも極端に値段が高かったり、安かったりする場合は良くお話を聞いてお調べになったほうが良いと思います。
何れにしても最終的には施主様のご判断なのでお値段と信頼できるかを見極めて施工依頼をすればよいと思います。
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