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2023.08.10
外壁塗装工事による近隣トラブル③
外壁塗装工事による近隣トラブルで今日は駐車・物の搬入に伴うトラブルとその対策を書きたいと思います。
外壁塗装工事中は当然車で移動しお車を施主様の家の前に止めて材料をおろしたりトラックに積み込んだりして作業を行います。当たり前の様ですがこれがトラブルになる場合もございます。
今回も同じことですが、トラブルの回避で一番欠かせないのは事前の根回しつまり、近隣居住者様へのご挨拶と簡単なご説明です。これさえしっかりと出来ていれば大概はうまく外壁塗装工事は回ります。お車が4M以上の道路で片側に止めても車が一台通れば施主様の家の前にとめて作業する場合もございます。ほとんどはこれで問題ないのですが、道路が極端に狭かったり、奥が袋小路で頻繁にお車が出ていく状態や交差点の角で車の通りが激しいような場所は事故があったり、他の交通の妨げになったりして、警察に通報が行く場合もございます。
そのような場合は事前のお見積りで施主様にはお伝えしますが、近くのコインパーキング等に止めて作業致します。コインパーキング代は施主様持ちとなりますが状況によっては作業の為仕方のない事です。
また、仮設足場の搬入につきましても基本的には警察に道路使用許可を取り(2500円程度)それに伴い道路に警備員を1から2人を配備(警察に届け出て1人申請で通らなければ2人申請警察の判断となります)警備会社にもよりますが、大体警備員 平日で20,000円 つまり、仮設足場架け 2人 ×20,000 40,000円 仮設足場払い 2人 ×20,000円 40,000円 計80,000円+道路許可申請費2500円 がかかる場合がございます。
施主様の前の道路事情にもよると思いますが警察署で伺った所、基本的には全ての道路で車を止めて荷卸し・搬入をする場合は上記の条件が必要となるそうです。
これを省いて無理に交通量の多い場所等で搬入等をして、近隣のこうつうにご迷惑をかけ通報された場合直ちに工事ストップとなり結局余計なお金と時間が必要以上にかかります。業者側にいたっては何回も見つかると営業停止もあり得ます。
軽くても次からは道路許可申請が下りません。近年は警察関係者が見回りをしていて抜き打ちで道路許可申請の所持や申請書通りの警備員の配置を確認するとの事。ですので近隣トラブル等避ける為と工事をスムーズに行うために必ず必要な段取りです。
日々安全に外壁塗装工事を心掛けていますので
塗装工事のご相談は 相模原市 外壁塗装専門 川口塗装株式会社にお任せください。