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2024.10.08
養生とは?
仮設足場及び高圧洗浄を行った後に、外壁塗装を行う際に一番最初に行う作業が「養生」と言う作業になります。
この養生と言う作業が結構塗装屋さんにとっては重要な作業で、これを疎かにすると後で酷い状況に目陥ります。
正直「養生」と言う作業を終えただけで、外壁塗装の半分は終わったようなものだと思います。
極端な事を言いますと、養生さえしっかりしていれば、後は刷毛とローラーで塗って行くだけなので、どんなに下手な職人が塗ってもそれほど変わらないと思います。
何なら、教えてあげれば素人のお客様でも塗る事が可能だと思います。
実際当社のお客様でも、「材料余ったら、くれる?」と聞いてくるお客様が結構いて、何に使うのか尋ねると、「塀を自分で塗る」との事。
もちろん塀だけでなくその他塗装できる細かい物をご自分で塗られる方は結構いらっしゃいます。
そんな時は養生も足りるだけあげて、刷毛とローラーもあげてしまう事もあります。
器用なお客様ですと、一見素人がやったように見えない仕上がりの場合もあるので、塗る事自体はさほど難しい事ではなく、養生さえしっかりしていれば誰でもできると思います。
もちろんやり方はざっくり教えて差し上げるという前提ですので、ご自分で塗料をホームセンター等で買われて塗装する場合はなかなか難しいと思います。
プロと素人の差は知識と経験値ですので、その辺を少しレクチャーしてあげれば単純に塗って行くだけなので簡単だと思います。
話が少しそれましたが、この「養生」と言うのは汚してはいけない場所をビニールで覆う作業の事を指します。
この時にサッシュと壁のちり際のテープの押し付けが足りなかったり、曲がっていると塗料が中に入り込み、塗装し終わった後に、養生をはがしてみると、塗料だらけで汚くなってしまいます。(もちろんその場合はシンナー等で塗料を落とし、紙テープを貼って線を出します)
上記しましたように、ただ塗って行くだけであれば余程下手な職人でない限り、仕上がりは変わりません。
良い仕事を見極めるのは、サッシュ廻り等の汚れが無いか?とか綺麗にサッシュと壁の塗装の線が出てているかとかを注意してみて頂くと、丁寧な塗装業者かどうかを判断する一つの材料になると思います。
お塗り替えをお考えの方は
相模原市で外壁塗装専門のプロフェッショナル川口塗装株式会社にご相談ください。