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2024.10.03
外壁塗装に使う塗料
外壁塗装をお考えでお見積りを取った時に一番良く分からないのは、塗料のグレードや特性等の事だと思います。
素人の方ですと色々なメーカーで色々な塗料名で書かれていてもまず分からないと思います。
何社か相見積もりを取ってみて、初めて「あー、シリコン塗料という物が有るんだ」とか、「ラジカル塗料で見積を出してくるところが多いな」とかで、今の主流のスタンダードな塗料が分かってくると思います。
まずここで同じメーカーで同じ塗料を使っていて、塗り回数も一緒(大抵は外壁3回塗り仕上げ)で塗装会社によって値段が違うという事に戸惑うと思います。
これは単純に塗装会社さんによって塗料の単価は違ってきますから当然のことだとは思います。
誤差10万円以内であればその塗装会社にとって最低それだけの利益が無いとやっていけないというラインなので、塗装会社によってまちまちだと思います(要するにかかる経費の問題です。広告費・人件費・家賃等色々に経費が多ければ多いほど一件の外壁塗装単価は上がってしまいます)
しかし、30万〜50万円も違ってきますと、それ以外に下に流している、つまり自社施工ではない塗装会社さんという事になってくると思われます。
下に投げる元受さんは利益を乗せて出すのが商売ですので、必然的に自社施工会社さんよりは高くなることが多いです。
外壁塗装の料金については施主様が単価的に納得して、良い仕事をすれば自社施工だろうが、元受で下に流そうがどちらでも良いと思います。
塗料のメーカーと塗料の種類は単価とは違い、この業界にいないと分からないことが多いと思います。
上記で少し触れましたが、今の主流はシリコン塗料かラジカル塗料なのでそのどちらかであれば問題ないと思います。
この2種類でも 溶剤1液型・溶剤2液型・水性1液型・水性2液型等、色々ありますが、そこの差はあまり気にしなくても良いと思います。
塗料メーカーの日本ペイント・関西ペイント・SK化研当たりならば、何を勧められても大丈夫だと思います。
たまに、より良い塗料として、無機塗料やフッ素塗料を別見積りで出してくる業者さんもいると思いますが、施主様がより良い塗料にご興味があり、せっかく塗り替えるのであれば良い塗料を選びたいとお考えの方はそちらの塗料も選択肢の中に入れても良いと思います。
勿論、長年外壁塗装を行っている当社も、シリコン・ラジカルは勿論、フッ素・無機も使用しますが、後者の塗料としての性能は素晴らしいものだと思います。
ですのでご予算に余裕が有って、上記の様なお考えの方はお使いになる事をお勧めいたします。
ただ、個人的には、10年前後に一回塗り替えるのであればシリコン・ラジカルでも正しい塗り方をすれば十分対応できますので、問題はないと思います。
フッ素・無機を使用しても外壁がサイディングの場合だったりするとサイディング目地シールが持ちませんので結局は10年前後のお塗り替えとなってしまいます。
このように付帯部部が10年持たない場合は、外壁にシリコン・ラジカルを使用して、10年サイクルで外壁塗装を行っていく事の方が良いとは思います。(あくまでも個人的な考えで、塗装業者さんによっては違う考えの方もいらっしゃるとは思います)
お塗り替えをお考えの方は
相模原市で外壁塗装専門のプロフェッショナル川口塗装株式会社にご相談ください。