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2024.09.17
最近の屋根の塗装とカバー工法
屋根の修繕方法は屋根塗装のほかにも色々な修繕方法が有ります。
ほとんどのお客様は雨漏りでもしていない限り、コロニアルの屋根に対しての修繕のお見積りは「外壁塗装・屋根塗装のお見積りをお願いします」と言うご依頼になります。
その中で塗料の選択や、遮熱塗料の選択等の中から決めて屋根塗装工事わ行うという流れだと思います。
しかし、最近は屋根塗装工事以外のお見積りが増えてきている気がします。
「外壁塗装と屋根塗装のお見積りと、屋根は貼り換えるという工事のお見積りもできますでしょうか?」という、お客様が以前より増えています。
人それぞれ色々なお考えが有りますが、恐らく、屋根工事業者さんが増えたのと、雨漏りした場合の対応を人づてに聞く、又は、インターネットの普及により幅広く情報が入るようになったことだと思います。
屋根塗装と屋根工事どちらが良いかと言えば、もちろん屋根工事の方が良いに決まっています。屋根塗装工事はあくまで表面のスレートの浸食を食い止める為に塗膜を載せて防御するものです。
いくら表面を手入れしても下にある防水ルーフィングシートが、経年劣化等で切れてしまった場合はそこから雨水が浸入してしまいます。
その場合は屋根塗装で修復できるものではありません。
よく、お客様で屋根塗装をした後に雨漏りしたという話を聞くことが有りますが、そもそも陸屋根でない限り、屋根塗装と雨漏りは何の関係もありません。
当社では事前にその理由を説明して屋根塗装を行いますが、説明がない場合はお客様ととしては、屋根塗装したから雨漏りしたと思ってしまうのもしょうがないと思います。
少し話がそれましたがコロニアル屋根の雨漏りは基本屋根工事によって修復するものです。
「屋根を張り替える」と言う言い方をされるお客様がいますが、今はカバー工法と言って既存のコロニアル屋根の上から防水ルーフィングシートを貼って、その上に ガルバリウム鋼板やアスファルトシングルを貼って行くという工事が主流です。
このカバー工法であれば既存屋根の剥がす作業の手間が無くなり、その上剥がした残材処理代も無いので、非常にコスパが良いのです。
但し、既存瓦の場合は撤去してからの張り替えとなってしまいますので、剥がす手間と残材処理代がかかってしまうのでちょっと高くなってしまいます。
屋根塗装とカバー工法はお値段も全然違いますので一概にこちらが良いですとは言えませんが、ご予算に余裕があれば当然カバー工法をお勧め居てします。
お塗り替えをお考えの方は
相模原市で外壁塗装専門のプロフェッショナル川口塗装株式会社にご相談ください。