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2024.09.25
外壁塗装の塗り回数
一般的に外壁塗装を行う場合は一度塗りではなく、何度か塗り回数を重ねることが殆どです。
塗装の事をあまり知らない方は何回塗るものが正解であるか分からないと思います。
今日は塗装においての塗り回数について書きたいと思います。
外壁塗装を行う中で、一番先に塗装する事を連想する箇所は、壁と屋根だと思います。
この壁・屋根、所謂外壁塗装と屋根塗装ですが、一般的には3回塗り仕上げとなっています。
流れとしては 高圧洗浄後、下塗り、中塗り、上塗りと言う具合で塗装を進めて行きます。
なぜ3回塗りかと言いますと、メーカーの塗装工程に書いてあるのが、大抵は3工程であるからです。
逆に言えば塗料メーカーさんはこの指定の下塗り1回、中塗り1回、上塗り1回の工程を踏まないと、塗料としての効力は保証できませんよという事を言っているのです。
ですから最低3回は塗りましょうという事なので、塗装会社さんによっては4回塗りを提案するところもございますし、塗料の種類によっては4工程を踏まないといけないものがあるので一概に3回塗りが正しいとは言えないですし、下地状況や、塗装する物によっては回数はその時で違ってきます。
例えば、外壁がとても傷んでいる場合は下地材を1回塗装でなく、部分的に2回又は3回塗装する場合も多々あります。
また、屋根塗装に関しても塗装期間が空いて、コロニアル屋根が傷みすぎて下塗りの吸い込みが酷い場合も下塗りを全体的に2回塗装する場合もございます。
これは、メーカーサイドも塗装仕様書等に謳っていますが、吸い込みが激しい場合は、下地の効力が発揮できない恐れがあるので、もう一回塗装するという事が掛かれている塗料もあります。
また、それと同じく鉄部や木部に関しても、2.3回塗りが普通ですが、吸い込みが激しかったり、錆が酷い場合は、部分的に何回か多く塗装する場合もあります。
この様に塗装箇所やその状態によっては塗り回数が変わってきますので、なんでも間でも3回塗りなら良いと言う訳でもありません。
もちろん、塗ればいいという物でもなく、必要以上の塗り回数(8回とか9回)は剥離の原因にもなりかねないので、適正な塗り回数で塗装する事が大切です。
その辺は塗装会社さんによって色々やり方は違うと思うので、ご自分がお任せした塗装会社さんに詳しい事を事前に聞いておいた方が良いでしょう。
お塗り替えをお考えの方は
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