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2024.06.27
外壁塗装工事に伴う仮設工事の色々
外壁塗装工事を行う場合普通であれば、仮設足場工事を行うはずです。
1Fの平屋でも屋根を洗浄すれば廻りに飛散しますし、外壁・屋根を塗装しても隣家が余程離れていなければ塗料が飛ぶ恐れがあります。(仮に廻りに飛散しなかったとしても、近隣の居住者の方からすれば、「仮設足場なしで、塗装工事を行うなんてなんて非常識なんだ」と思われてしまいます。)
この仮設足場工事は家の大きさが一緒位なら、一律で同値段だと思われがちですが、家の形状や建っている立地によってかなり違ってきます。
先日塗装工事させて頂いた現場では、裏側が崖の様になっていて、裏から見ると3Fくらいの高さになってしまうという家でした。
加えて左側の地所が10㎝くらいしかないので、施主様にお話しして仮設足場の料金がちょっと普通よりかかってしまうことを了承して頂きました。
向かって左側はお隣様にお声がけして地所を貸して頂くという事で済みましたが、裏側に関しては3F分の仮設足場代金が掛かってしまいます。
また、違う現場で塗装工事をさせて頂いた時は、車が家の門までしか入らなく、門から家がかなり距離があり、荷運びに多少料金が掛かってしまう時があります。
その追加分は 距離次第の追加となりますが、階段が有ったりするとさらに追加となる場合があります。
マンション等の集合住宅の大規模改修工事を行う時は1F部分に不審者が入らない様に金網を全てに張り、昇降階段の前に簡易的な金網の扉を付けて施錠します。
マンション等の集合住宅は高層階の方はカギを占める習慣が無かったりするので戸建て住宅と違い、このような処置を取ります。
もちろんこれも追加料金となりますが、なるべく安全に大規模改修工事を行うためには必須な事だと思います。
また、通りが激しかったり、人の出入りが多い場合も、アサガオと言って物を落としても人に当たらないような物を付けます。
一口に仮設足場と言ってもその家の状況や立地等で料金が変わってきますので、ご自宅を外壁塗装工事するときはその辺を気にして塗装業者さんに聞いてみてください。
お塗り替えをお考えの方は
相模原で外壁塗装専門のプロフェッショナル川口塗装株式会社にご相談ください。