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2024.06.20
集合住宅の専有部分塗装
塗装屋さんは戸建て住宅の塗装のみでなく、集合住宅の塗装も施工します。
外壁や解放廊下の共用部分の天井は戸建て住宅と何ら変わらず塗装工程を踏みますが、専有部分の塗装工事は戸建てと少し施工の工程が変わってくる場合があります。
そもそも専有部分・共用部分とは何かという事から始まりますが、簡単に申し上げると家の中が専有部分、みんなが使う部分が共用部分という事です。
ですから、ベランダの壁・天井も厳密にいえば専有部分になるかと思います。
この専有部分の塗装工事は管理組合さんで管理費(修繕積立金)から支払う塗装工事ではなく、あくまで個人が施工を頼んで個人で支払う事となっています。
しかし、塗装工事を行う時に玄関枠が鉄で出来ていて、塗装してある場合は当然塗装工事の対象となります。
鉄は放置すると錆て腐食し最悪の場合枠の取り換え工事までなってしまうので塗装工事は必須です。
この場合外側は共用部分とも取れますが、内側は専有部分とも取れますので、どのように支払うのかは管理組合さん次第となります。
当社で行った場合は、外面だけ既存色に合わせて塗装する場合と、管理組合さんが、事前に内側も塗装したい人のアンケートを取ってくれて、その代金は個人持ちと言うケースもありました。
しかしながら、このやり方で施工する場合はある程度日程をまとめて頂かないと難しい事があります。
日中ずっといらっしゃる方であれば良いのですが、夜勤であったり、日曜日しか休みが無かったりした場合、皆さんがバラバラですと1日に1軒しかできない日だらけになってしまい、結局単価を上げなくてはいけなくなります。
集合住宅の家の中を塗装する場合は、なるべくまとめてやらせて頂ければ単価も安くできます。
賃貸物件ですと賃借人が出た時に塗装すればよいのですが、分譲の場合は管理組合さん協力して頂いてスムーズに塗装工事が出来れば有難いです。
お塗り替えをお考えの方は
相模原で外壁塗装専門のプロフェッショナル川口塗装株式会社にご相談ください。