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2024.06.17
雨の日に出来る作業
外壁塗装工事の作業は基本的に雨が降っていないことが絶対条件となっています。
当たり前ですが、雨が降っていれば水性塗料であれば流されてしまいますし、溶剤系でも流されませんが雨に打たれてクレーターの様になって仕上がりが汚くなってしまいます。
さらに、雨の中で強引に塗装作業を行えば後々剥離の原因となりうる可能性もございます。
また、朝に雨が降っていなくても予報が酷く、朝の9時位から降水確率100%などと言う場合も塗装工事は行いません。
状況によりますが、午後から雨が降る予報で乾燥時間も計算して塗装できそうな場合は施主様にお伺いを立てて、了解を得たら塗装工事を行いますし、了解を得られない場合はその日の作業は中止となります。
屋根塗装工事に関してはもっと判断を厳しくします。
壁と違って屋根は振り出したら小雨でも100%雨に打たれるので予報が悪い時は屋根塗装工事はしないほうが良いと思います。
壁の場合は軒裏が出ていて直接雨が当たる事は滅多にありません。あるとすれば、大雨と風が強い場合でないケースで、そもそもそんな予報が出ている時は塗装工事を行いません。
この様に外壁塗装工事は天候に左右されることが多いリフォーム工事ですが、天候が悪くても出来る作業が少しだけあります、それは仮設足場工事と高圧洗浄です。
仮設足場工事は自社で建てている単管足場は分かりませんが、プロに外注している一側足場であれば雨でも行います。
足場屋さんは余程大雪や台風でなければ予定通り足場組立を行います。仮設足場は雨に打たれても塗装の仕上がりに関係ないので天候に左右されません。
後は高圧洗浄です、高圧洗浄も基本水にぬれる作業なので雨が降っていても塗装仕上がりには関係ありません。
高圧洗浄は壁や屋根についている汚れを落とし、その後の塗料の付着を高める作業で、それ自体で家を綺麗にする目的ではありません。
ですから、雨が降っていも壁・屋根の汚れを落とす作業に影響は出ませんので通常のペンキ屋さんであれば行うと思います。
塗装屋さんにしてみれば雨で作業が出来ずに休むより高圧洗浄の日が雨であれば無駄なく仕事が出来るので助かるというのもあります。
塗装工事は雨だと絶対作業が出来ないと思われていますが、上記の様に作業しても問題ない場合もあるのです。
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