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2024.04.01
雨漏り防止のための定期点検
近年の戸建て住宅では余り雨漏りする事は無いと思いますが、建物が古くなってくると雨漏りが起きる戸建ても少なくありません。ご自宅を長く持たせるためにも定期的な点検は必要です。
建物の外壁や屋根は常に自然の影響を受けています。ご自分で家の周りを見て定期的に点検する事が大きな被害を未然に防ぐ事となります。
①外壁にひび割れや浸食が無いかの確認
モルタルであればクラック(ひび割れ)があるかどうか確認して、サイデイングであれば目地シールの痩せや、亀裂の確認をします。家を一回りすれば高い所は無理だとしても、真ん中から下は目視で確認できますので、1年に一回でもよいので見てください。
②外壁の色あせ・チョーキング
一回塗装工事を行っている場合であれば、日当たりの良い場とそうでない場所の色あせの差が確認できます。日当たりの良い場所の色あせが酷い場合は塗り替えの時期となります。また、 チョーキングと言って壁に手をこすって手に白い粉が付いた場合も塗料の限界のサインですのでお塗り替えの時期となります。
③スレート屋根の剥がれ・瓦のずれと漆喰
屋根は上がってみるのは危険なのでベランダから見える範囲や遠くで目視での点検となります。梯子をかけて上がる行為はプロでなければ危険です。屋根は勾配がある上にコケやカビが生えていて滑りやすくなっています。落ちたら最悪死ぬ可能性もありますので絶対上らないでください。(心配であれば塗装業者さんを呼んで見てもらう事をお勧めいたします)瓦も上がるのは危険なので下からの目視でずれていたり、漆喰がボロボロになっているのを確認出来たら、瓦屋さんか、塗装屋さんを呼んで見てもらうのが良いでしょう。
④ベランダや屋上の排水口
ベランダや屋上がある場合は定期的に排水口を掃除して水が溜まらないようにしましょう。
排水口が詰まっていると雨水が逃げず、プールの様になり何処からかその雨水が浸入し内部に現れる恐れがあります。
以前塗装工事をさせて頂いたところで、ベランダの排水口が詰まっていたため、ベランダ下の外部の天井に水が廻り、天井ボードが侵食されボード交換となったケースもありました。塗装工事外の余計な出費となってしまいますので、こまめに排水口は掃除をしましょう。
以上がご自分で出来る雨漏りしない為の点検となります。大切な家を長く綺麗に保つために是非やってみて下さい。明らかにおかしい場合は早めのメンテナンスをお勧めいたします。
お塗り替えをお考えの方は
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