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2024.04.04
屋根塗装について
外壁塗装工事を行う時に大抵の現場はスレート瓦ですので一緒に塗装工事を行います。
以前にもお話ししましたが、その方がコスパが良いので皆さんセットで考えられていると思います。今回は屋根の塗装についてお話していきたいと思います。
外部塗装工事を行う時は、壁が酷く剥離しているし言う事はまず滅多にありません。
下地次第ですが、壁は正しい塗り方をすれば、20年以上たっても剥離と言う現象はおきません。
大概は色褪せ・クラック・チョーキング、サイディングの場合はそれに加えて、シーリングの痩せ・亀裂などの現象です。
しかし、屋根は前回の塗装時に正しい塗り方(高圧洗浄をしっかりと行い、乾燥後 シーラー下地 乾燥後中塗り、乾燥後 上塗りと言う作業)しないか、前回塗装時から15年以上たっている場合は普通に剥離してきます。
特に高圧洗浄を怠り、塗装工事をした場合は100%剥離します。
しかも部分的ではなく全体に剥離現象が起きます。
以前行った現場ですが上記の写真の様にほ殆どが剥離をしていて高圧洗浄でトルネードノズルを使い洗浄したところ前回塗膜の8割が取れるほどでした。
その後水性系のシーラーを塗布し、水性シリコン2回塗り綺麗に収まりましたが、このまま放置した場合屋根自体の劣化だけでなく近隣トラブルに這ってするケースもございます。
スレート屋根のこの様な剥離は施主様もあまり気付きませんが、ここまで剥離が進行すると風が強い時に結構舞っています。
施主様も「なんか黒い紙みたいなものが落ちてるな」と思ってもまさかご自分の家の屋根の剥げた塗膜だとは思ってなかったみたいで、今回洗ってご説明をしてびっくりされていました。
今回は近隣から苦情の様なものはなかったらしいのですが、以前の現場では過去に近隣の車に剥げた塗膜編が飛んで、その後雨が降って取れなくなり修理をしたというお客様もいらっしゃいました。
金銭で片付けばよいのですが、近隣と揉めると後々面倒になるのでなるべく避けたいですね。
屋根塗装工事はこのような事がたまにありますので、ご自宅の屋根を見ておかしいなと思ったり、頻繁に紙みたいな塗膜編が落ちている場合は塗装業者さんを呼んで早めのメンテナンスを心掛けましょう。
お塗り替えをお考えの方は
相模原で外壁塗装専門のプロフェッショナル川口塗装株式会社にご相談ください。