ブログ
2025.01.16
外壁塗装の色
皆さんはご自分の家の外壁が何で出来ているかご存じでしょうか?
様々な外壁の種類が有りますが、大きく分けますと2通りに分かれると思います。
1つ目はモルタルで仕上げている壁です。
家を建てる時に壁を左官屋さんが左官ゴテで仕上げ、その後に塗装屋さんか、今は余り居ませんが(塗装屋さんが兼ねていると思います)
吹き付け専門屋さんが、色々なパターン(模様)で吹き付けて仕上げ居る壁です。
その壁のパターンもタイル吹き付け・スタッコ・リシン・ソフトリシンなどに分かれていて、目の粗さや模様の違い等が現れます。
また、最近のモルタル壁ですと、ジョリパットといって、左官ゴテで色々に模様で仕上げているものもあります。
これらの壁に関しては、基本下塗りで白く塗装して、決めた好きな色を2回塗する3回塗り仕上げです。
この時の壁の色は当たり前ですが、塗り潰しとなりますので、お好きな色や塗料によっては艶を選んで、塗装します。
塗りつぶしですので当然下地の汚れやくすみ等は消えてなくなり、仕上がりは決められた色で綺麗に塗りあがります。
もう1つはサイディング壁で出来ている壁の家になります。
最近の家はこの窯業系サイディングの壁で出来ている方が多いと思います。
サイデイング壁の場合はもともとが単色で出来ているものであれば、お塗り替えの時も今までの様な色でやお好きな色で塗り替えても問題ないと思います。
この点はモルタル壁の場合と同じ感覚で色を選ばれて良いと思います。
しかし、窯業系サイディングでも高意匠サイディングと言って、複雑な模様で出来ているサイディングに関しては選択肢が一つ増えます。
それは、その模様を消さずに塗装をする所謂、クリア仕上げという物になります。
勿論 絶対クリア仕上げにしなければいけないという訳ではなく、塗り潰して違う色のにしてイメージを変える方もいらっしゃいます。
ただ、私個人としては塗り潰すことは何時でもできますので、最初の塗り替え位はクリアにして模様を活かすことをお勧めしています。
しかしながら、このクリア仕上げは透明で仕上げる為、傷や汚れを塗りつぶしの様に隠すことが出ません。
そのままの状態で艶が出る塗装方法ですので、新築からあまりにも時間が経過している家の場合は不向きとなってしまいます。
今ご自分の家の壁がサイディング壁で模様が気に入られているならば10年以内のクリア仕上げの外壁塗装工事をお勧めいたします。
お塗り替えをお考えの方は
相模原で外壁塗装専門のプロフェッショナル川口塗装株式会社にご相談ください。