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2024.11.08
塗装会社の料金形態
皆様が外壁塗装工事をお考えになるとき、まず一番最初に気になる点は、「一体いくらかかるの?」と言う、工事料金についてだと思います。
今回は外壁塗装の料金についてお話ししたいと思います。
塗装会社さんによってお見積りの出し方は色々だと思います。
最も多い出し方としては、仮設足場・外壁塗装・屋根塗装の㎡数や付帯部分のm数を測り、単価をかけて塗装料金を出すという算出の仕方だと思います。
この方法が一番分かりやすく出していると思います。
しかし、この方法でも塗装会社さんによって、全く違う㎡数やm数で出ている場合が有ります。
塗装会社さんもお見積りの段階で、きっちり図面から拾わず、目視で拾ったり、目視と図面があれば併用して拾っているケースもあります。
そうなると拾った人によって数字が変わってきますので、相見積もりを取った場合、3社とも全ての数字が一緒になるという事はありません。
大体30坪前後の家で普通は、外壁の㎡数は120㎡前後だと思うので135㎡で出してくる業者さんや、108㎡で出してくる業者さんは多少の違いが有れど、割と正しく数字を拾われていると思います。
仮設足場に関しては、30坪前後の家で 190㎡前後ですので180㎡から200㎡の数字であればこちらも正しく拾われていると思われます。
この程度の塗装会社による誤差はあって当たり前だと思いますが、以前当社のお客様から、お見積りのご依頼で、当社の見積を提出してお仕事を頂いた後に、他社さんの相見積もりを見せられて、「外壁や仮設足場の数字が川口塗装さんと全然違う」と言われて、拝見させてもらいましたが、トータルの塗装工事費は余り変わらなかったのですが、25坪無いくらいの家で、外壁が55㎡しかないのに、仮設足場は260㎡もあって、随分いい加減な数字だなぁと思ってしまいました。
単純に25坪の2Fの家であれば3間×4間で 建坪12坪2Fで24坪 外周は3+3+4+4で14間 2Fの平均の高さが3間 つまり14×3で42坪 これに1坪3.3㎡なので 42×3.3 138㎡ 外壁で言えば開口部を差し引いても100㎡から120㎡ですし、仮設足場はもう一回り大きく計算しても180㎡なのでとても数字が合わないので施主様が混乱するのも頷けます。
当社は家の延べ坪(大きさ)で外壁や屋根のパック料金で出しているのでこの様な大幅な数字違いは出ません。
もちろん特殊な場合は一つ一つ数字を拾って出す場合もあります。どちらのお見積りの出し方も、施主様がご納得すれば正しいと思いますので、塗装会社さんの説明を聞いて納得のできる方を選べばよいと思います。
お塗り替えをお考えの方は
相模原で外壁塗装専門のプロフェッショナル川口塗装株式会社にご相談ください。