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2024.03.25
撤去と修復
外壁塗装工事は基本的に新築時と違い、建物の周りに後から色々なものが設置されていきます。
今回は色々な役物の対処についてお話していきたいと思います。
建物の新築時は当たり前ですが、何もない所に建物を建てますのでサイデイングが張る事が出来ない場所やモルタルで吹き付けや左官ゴテが出来ない箇所はありません。
しかし建物が完成するとその後にカーポートを設置したり、ウッドデッキを付けたり、エコキュート等の機器を取り付けたりしていきます。
住まわれている期間が長くなれば長くなるほど色々な役物が増えていきます。
基本的に壁に隙間なくついている機器等は塗り替えの時に出ている範囲でしか塗れません。
物理的にローラー等が入って行かなかったり、手が入らない箇所は塗れません。
「ここは塗らないの?」等の質問を事前に効かれた場合は、手が入らない所は出来るだけ塗りますとしか言いようがありません。
どうしても塗ってくれと言われれば一度取り外しか、ずらしてもらい塗装後に再び設置と言う形になります。
塗装屋さんでも器具を使いずらせるものであればずらして塗りますが、機械物等は壊したら大変なので、専門業者に頼む事となります。
一度室外機が狭い箇所に2台入っていてどかさないとどうしてもそこが塗れないことが有り、専門業者に取り外して頂き、工事終了後に設置するという事がありました。
室外機のホースの取り外しは当然塗装屋の私にはできませんので、施主様に事前にお話しし、脱着費用をお見積りに加算して工事を進めました。
また、上記の写真の様カーポートが有ったり、ウッドデッキが有ったりして仮設足場が建たない場合や、それを取り外すことによって出てくる塗装箇所がある場合は工事前に取り外し、塗装工事終了時に取付を行う場合もございます。
対象物にもよりますが、費用が掛かる場合もございます。そのような場合はお見積り時に分かりますのでその時点で御説明します。
ご自宅を一回廻ってみて「これはどうするのかな?」と言うところは塗装業者さんにどんどん聞いたほうが良いでしょう
お塗り替えをお考えの方は
相模原市で外壁塗装専門のプロフェッショナル川口塗装株式会社にご相談ください。