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2024.03.14
塗装工事の塗り重ね回数
外壁塗装・屋根塗装工事等はお見積りの段階で何回塗りという事が、通常であれば決められています。
大抵の塗装業者さんは外壁塗装と屋根塗装工事は3回塗りが多いと思います。
後は付帯塗装工事や特別な何かが付いている塗装工事はその業者さんによって違う場合もありますし、塗装する対象物によっても違ってくると思います。
ですので今回は外壁塗装と屋根塗装と言う所謂、外部塗装の中心についてお話ししたいと思います。
外壁塗装も屋根塗装も基本3回塗りですが、下塗り、中塗り、上塗りで色が違うのは下塗りのみで、中塗りと上塗りに関しては殆どの塗装業者さんは同じ決められた色を2回塗る工程を取ります。
下塗りの場合は大抵白色の塗料を塗りますので、1回目を塗ったとすぐにわかると思います(上塗りが白色でも、下塗りは艶がなく、塗り斑もあるのですぐにわかります)
ただし、2回目と3回目は同じ色を塗るので施主様にその都度確認を取らないと「本当に3回塗ったの?」という疑問が出てきてしまいます。
ですので当社では、下塗り、中塗り、上塗りを始める前に施主様に出てきてもらい、「今から下塗りをこのように塗ります」と少し塗って見せるか、朝ご不在で午後帰ってきましたら「これが下塗りです」の様に、逐一報告・確認をしながら作業を進めて行きます。
勿論近年はご夫婦共働きでご不在の施主様も多いので、その場合は朝に合える時間に伺って、今日の作業の確認をします。
それれすら難しいお忙しい方には、お打合せの段階で確認を取っておきます。
これを怠りますと、「いつの間にか3回塗って養生が取れている?本当に3回塗ったのかな?」と疑心暗鬼になり、塗装業者に不信感を持つ恐れが出ます。
ですので、塗装業者としてはこの報告・確認をしっかりして、施主様は出来る限りご在宅して頂いて、その都度塗装業者の説明を受けて頂くのが双方一番良いと思います。
どうしてもご在宅が難しい場合は事前打ち合わせで大体の工事の方法と流れを確認して、あとはご自分が選んだ塗装業者さんを信用するしかないと思います。
昔はこの塗回数をごまかす塗装業者さんが結構いたらしいですが、近年の塗装業者さんはこのような事はまずしないと思います。
たった1回塗り回数をごまかすだけで、その地域の信用を落とすような事はまずしないと思います。
信用できる業者さんであればお任せしても良いですし、しっかり見ておきたいのであれば、なるべく時間を作って立ち会った方が良いでしょう。
お塗り替えをお考えの方は
相模原市で外壁塗装専門のプロフェッショナル川口塗装株式会社にご相談ください。