ブログ
2023.12.22
色。
外壁塗装・屋根塗装工事の際に一番お客様が迷うのは「色」だと思います。半分位のお客様は今現在と同じような感じで仕上げてほしいとご希望されます。
その場合は私の方で色見本と合わせ、お客様に「では、こんな感じでどうでしょう?」とご提案させて頂き、「それでOKです。」と言われればそれで進めますし、「もうちょっと・・・・」色が濃い・薄い・明るい・暗いなどのご意見を頂き、何度かやり取りをして決定するという場合もございます。
この今現在と同じ感じでと言う場合はそれほど色の選択は難しくなく、大体のイメージが今と合っていれば良いというお客様なので中塗りをするとき決めた色を塗る際に確認を取ると「あー、いい感じですね」と言うリアクションが多く、「全然違う!」などのトラブルは未だに一度もありません。
ただ、ガラッとイメージを変えたい場合は、中々難しいと思います。
そもそもお客様がどのようなイメージを持たれているか、口頭では掴みずらい場合が多いです。
なので、インターネットでこんな感じの家とか、ご近所の家を指して、あそこの家みたいな感じなどと、伝えて頂ければこちらとしてもお客様が想像しているイメージがなんとなく掴めます。
これが、一般的な淡彩色であればほぼ失敗はないのですが、原色に近い派手な色(ピンク・黄いろ・青・緑・赤など)を選ばれる場合は非常にアドバイスが難しいです。
基本的には塗料の派手な色は色見本長で見るより、実際に一斗缶で塗料が届いて開けてみた生ネタの場合の方が倍以上の派手さになります。
ですから、派手な色を選ばれるお客様に対しては、「お客様が思っている以上に派手ですよ?」と言う事を申し上げております。
それでも派手なのが好きでこれを選ばれている方もいらっしゃいますし、こんなに派手な色は想像してなかったという方もいらっしゃいます。
そのへんのお客様が頭に描いているイメージがどの程度の物なのかが分からないのでアドバイスが「すごい派手ですよ?」くらいしか言えないアドバイスになってしまいます。
お客様の頭の中は覗けないのでなかなか難しいと思います。
色々お打合せをして、すごく色のこだわりがあり、どうしてもイメージがつかめない場合はメーカーに頼んでA4サイズの塗り板を作っもらう場合もあります。
メーカーによって有償の場合もありますが、小さい色見本で見るよりは実際の塗る色に近いのでイメージをつかみやすいと思うので、迷った場合はお勧めです。
また、今は外壁色の艶あり、艶なしも選べますのでこちらも塗り板の方がどちらが良いか分かりやすいと思います。
正直外壁色に正解などなく、お客様が納得して選ばれた色が正解なのです。
ご自身で色々調べてご納得された色で外壁塗装工事を行ってください。
お塗り替えをお考えの方は
相模原市で外壁塗装専門のプロフェッショナル川口塗装株式会社にご相談ください。