外壁塗装は前回の塗装業者さんがしっかり塗装していたのか状態は良好でした。
しかし　経年劣化による色あせ・チョーキングが目立ちましたので塗り替え時期だと思われました。
屋根瓦は一度も塗装していないので　コケ・カビの付着が酷く　トルネードノズルによる高圧洗浄が必須でした。
問題の中間の化粧幕板ですが、ご提案当初は上部にシーリングの増し打ちで雨水の侵入を防ぎ塗装で持たせようとしましたが、
実際足場を架けて施工してみると幕板の中までで水が浸入しボロボロでした。
このまま塗ってもとりあえずは綺麗になりますが、２．３年でまた同じ現象が出てしまう可能性が多々ありましたので
施主様にご報告・ご相談し　一度既存のボロボロの幕板を全撤去し、トタンの新規幕板を取り付けるご提案をさせて頂きました。
施主様も幕板は竣工時からすぐに水が入り、前回の塗装屋さんにも「これはしょうがないんですよ。」と言われて　あきらめていましたが
今回のこの施工で　幕板がボロボロになる現象は起きなと思います。