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2025.12.06
公共の場所の塗装工事



戸建て住宅の外壁塗装はもう何十年も行っていますので、一定の流れで外壁塗装工事を進めて行けば何の問題もありません(特殊な場所や特殊なケースの場合はまた話が違いますが)
稀に戸建て住宅ではなく特殊な塗装工事の依頼も有難いことにございます。一例をあげさせて頂くと神社の塗装です。
近所に昔からある神社がありまして、有難いことに、そこの塗装工事を何回か頂いております。
神社や公園などは不特定多数の方が出入りし、子供たちが遊んだり、お参りをして居たりで、全ての人に事前に塗装工事の告知をすることが非常に難しいです。
戸建て住宅であれば、施主様にさえ伝えれば、後はご近所様の挨拶だけで済んでしまいます。
一度この神社の本体の外壁塗装を頂いて塗装工事をさせて頂きましたが、建物の外壁塗装であれば仮設足場を組みますので、一目で「あ、塗装工事をやっているな」と思いますし、そもそも、仮設足場の中に入ってくる方はまずいないので、それほど気を使うことなく外壁塗装を行う事が出来ます。
しかしながら、本体の外壁塗装とは違う時に上記の写真の様な、灯篭や鳥居や本殿を囲む鉄柵等の鉄部塗装工事を頂いときは、仮設足場を組む事が必要が無かったので、何も知らないで触ってしまうと手や服に塗料が付いてしまうというトラブルが起こりやすいです。
あちこちに「ペンキ塗り建て 触らないでください」の張り紙をする程度しか対策がありません。この時はその張り紙が功を奏したのか、何のトラブルもなく無事に塗装工事が終了致しました。
また、鳥居の場合は高さがありますので、仮設足場を組みましたが、その周りを三角コーンとそれを繋ぐ棒で鳥居と仮設足場をぐるっと囲み 「立ち入り禁止」の張り紙をして、尚且つ乾燥時間を守りつつつ、最短で塗装工事を優先的に行い、仮設足場を取り払いました。
この神社の塗装工事は何回もお仕事を頂いていますが、とりわけ困ったのが高圧洗浄の水の確保でした。
神社は広いので当然高圧洗浄のホースは届きません。
しかし、使える水道は1ケ所しかなかったので届くところはその水道を使用して、届かない場所はその水道から水を入れる容器をたくさん用意して軽トラで運んで水を足すという作業を何回も繰り返しました。
アパート等でもそうですが、外水道が無い場合は水の確保が一番大変です。
一口に塗装工事と言っても対象物が違ってくると作業の工程も違ってきますので色々考えながら日々塗装工事を行っています。
お塗り替えをお考えの方は
相模原市で外壁塗装専門のプロフェッショナル川口塗装株式会社にご相談ください。
