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2025.03.11
外壁塗装にまつわるお話
外壁塗装を行う時に作業とは別に色々しなければいけない事や、状況によっては塗装工事が出来ない場合もあります。
今日はその辺にまつわるお話をしていきたいと思います。
まず、施主様と外壁塗装の請負契約を結び、色々お打合せを重ねた上で、〇月〇日より仮設足場を建てて工事開始と言う流れを建てます。
その際に近隣の居住者様へのご挨拶をしなくてはいけないのですが、どこまで挨拶をするかと言うのは、施主様とその周辺の習慣によると思います。
何もご指示が無ければ、施主様の家に隣接している家のみにご挨拶刈ればよいと思います。
ただし、これもケースバイケースで、施主様の家が袋小路で奥に住んでいる居住者様たちが出入りする場合や、隣接していなくとも、何らかのご迷惑をかける場合は、もちろんご挨拶に行きます。
塗装会社として分からないのは、その周辺地域の習慣です。
例えば「この間向こうの家とその向こうは改修工事をした時に挨拶に来てくれた」とか、施主様の家から何件も離れている家でもその周辺の家は皆さん挨拶するという習慣がある地域ですと、塗装業者は分かりませんので、施主様にお伺いして、ご指示して頂いた家に挨拶をして回ります。
逆に、「この辺の家はみんな挨拶しないから特にいかなくてもいいですよ」という施主様の地域もございます。
この場合は、さすがに隣接している家だけは挨拶に行かせてもらいますが、それ以外は施主様のご指示に従います(施主様が隣接している所でも行かなくて良いとい方がたまにいらっしゃいますが、やはりスムーズに外壁塗装を進めて行くには必要な事なので了承をえて挨拶しております。
また、余りないケースですが、隣接している家と余り仲が良くなく、「車にシートをかけるな!触るな!」とか、「家に少しでもゴミや高圧洗浄の水は勿論、ぺんきも絶対とばすな!」等の事を挨拶時に言われる場合があります。
ペンキは勿論飛ばしませんが、ゴミ・埃・高圧洗浄の水を一切飛ばすなと言われてしまうと外壁塗装は出来ません。
以前にお打合せしたお客様のケースでしたが、お隣から「一切音を立てるな!」「一切臭いを出すな!」等言われ、このままでは外壁塗装を行えないので、施主様と改めてご挨拶にお伺いし、何とか、ご了承を得て工事をしたケースもございます。
もちろんあまりにもお隣との関係が悪く、寸前のところで外壁塗装をおやめになったお客様もいらっしゃいました。
ご近所の関係は塗装会社には分かりませんし、ある程度であれば間に入ってご説明しますが、それ以上であるともう外壁塗装の範疇ではないので、塗装業者は口を出せません。
上記のようなケースはレアだと思いますが、当社でも10年に1.2回はあります。ご自分の周りが難しそうであれば塗装会社を呼ぶ前にそちらの確認を取っておいた方が良いと思います。
お塗り替えをお考えの方は
相模原で外壁塗装専門のプロフェッショナル川口塗装株式会社にご相談ください。