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2024.02.29
サイディングのシールの打ち替え
外壁がサイディングボードで出来ている場合は塗装工事を行う場合、塗料を塗る前にシールの打ち替え工事・増し打ち工事を行う事が必須です。
今日はこのシーリング工事について色々書いていきたいと思います。
通常既存のサイディングボードが1色の物は塗り潰しと言って決めた色で塗装する(つまり1色)を行い、高意匠サイデイングの様に複雑な模様で出来ているものは施主様のご意向が無い限り、クリア仕上げ(紫外線をカットして壁を長期間綺麗な状態にする透明な塗料)をお勧めしています。
但し、高意匠でも経年劣化で傷が有ったり、色あせが酷かったりする場合は塗り潰しをお勧めいたします。
この塗りつぶしとクリア仕上げでは、シーリングの材料が違ってきます。
通常塗り潰しの場合は、白いシーリング材を使って打ち込んでいきます。白じゃなくてはいけないと言う訳ではありませんが、外壁塗装を行えばその上に塗って行くので、結局は外壁色になるので何色でも構わないのです。
高意匠サイディングのクリア仕上げは塗りつぶしとは違い全て透明な塗料で塗りますからシーリングの色もそのまま出てしまいます。
ですから、サイディングの色が茶色系ならシールも茶色系、黒なら黒系、グレーならグレー系と既存のシールや外壁色の系統をベースにシール屋さんが現調して、塗料の様に合った色を注文して現場にて打ち込むという作業になります。
業者さんによっては後打ちと言ってサイディングの塗装工事が終わってから、シールを打つ業者さんもいます。おそらく、先打ちの方が多いと思われます。
外壁が高意匠サイディングの施主様は以上の点を頭の隅に置いて外壁塗装工事を検討して頂ければ幸いです。
お塗り替えをお考えの方は
相模原市で外壁塗装専門のプロフェッショナル川口塗装株式会社にご相談ください。