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2023.12.07
夏の遮熱塗料
今回は遮熱塗料についてお話しします。皆様も一度は生糸事があるとは思いますか゛遮熱塗料とは太陽光や外部の熱を反射する事により建物内部の温度上昇を抑える塗料で、塗布した面が太陽の光を反射して熱を吸収しにくくなります。
ですから室内温度の上昇を抑え冷房効果を高め、光熱費の削減にもなる塗料の事です。遮熱塗料は屋根塗装・外壁塗装の両方ありますが、今回は屋根の遮熱塗料についてお話ししたいと思います。
10年以上前から屋根の遮熱塗料は存在していましたが、当時は遮熱塗料自体がとても高価なもので中々お客様も手が出しづらい塗料でした。
その上あまり評判が良くなく、遮熱塗料を塗ったお客様も「なんか全然変わらないな」と言うお客様のほうが多いくらいで、私も余りお客様にはお勧めしていませんでした。
しかし、技術の進歩はすごいもので今現在出ている遮熱塗料は明らかに室内温度を下げるようで、「すごい効くよ、この塗料」と言われるお客様のほうが多いくらいです。
色々なメーカーからあらゆる遮熱塗料が出ていますが、正直値段が安いのですが、余り効かないものもあります(主観ですが)私もあらゆるメーカーの遮熱塗料を使ったわけではないので比較する事は出来ませんが、何種類か使ってお客様の反応等で全然効かないという物もありました。
今回ご紹介するのは当社でお勧めしている関ペのアレスクール2液と言う遮熱塗料です。水性系・シリコン系・フッ素系から選べるもので耐候性・耐久性にも優れている屋根塗料です。
この遮熱塗料は下塗りにアレスクールプライマーと言う弱溶剤2液を塗布します。この塗料が強力で、暑い時期の屋根の上は通常、乗っていられないほど熱くなります。
ですが、この塗料を塗布しますと中塗りを塗るときに炎天下の中でも素手で触っても冷たく感じるほどです。はっきり言ってこの塗料を塗布しただけで、「すごい温度が下がった」と言うお客様が8割以上いらっしゃいます。そしてその上に翌日・翌々日と決めたアレスクール2液の何れかを塗布していきます。
ここで肝心なのが中塗り・上塗りの色ですアレスクールは色ごとに効果の差があるので白→黒の様に濃い色になるほど熱を吸収して効果が薄くなります。
お洋服などで黒い服は熱を吸収するから熱いという原理と一緒です。せっかく遮熱塗料を使用するのであれば色が薄ければ薄いと程効果があるのでなるべく淡彩色を選ばれたほうが良いと思います。
但し、薄い色は外壁とのバランスが難しいし、汚れが目立つのが難点です。どちらを選ぶかは施主様次第だと思います。
遮熱塗料はいつの季節でも塗装出来ますが、一番効果が体感できるのは真夏の一番暑い時だと思います。2F暑い部屋がクールプライマーを塗布しただけで少し温度が変わりますので春・秋・冬に比べると体感しやすいと思うので是非ご検討ください。
遮熱塗装をお考えの方は
相模原市で外壁塗装専門のプロフェッショナル川口塗装株式会社に是非ご相談ください。