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2023.12.05
外壁塗装工事はなぜトラブルが多いのか?②
外壁塗装工事のトラブルと未然に防ぐ方法について前回は書きましたが今回も引き続き同じ題材で皆さんにお伝えしたいと思います。今回は実際の塗装工事についてのトラブルをご紹介いたします。
①お見積りの内容のトラブル
当社でも良く相見積もりで施主様が最初から又は、後々相見積もりを見せてくれる場合がありますが業者さんによって、すごく丁寧に細かくお見積りを出している所もあれば、ざっくり出している所もあります。事細かに出せとは言いませんが、最低限の事は明記とている業者さんのほうが良いでしょう。例えば、外壁の材料は何を使うのか、屋根の材料は何を使うのか、付帯部分の材料は何をつかうのか、それぞれの塗り回数、仮設足場は単管なのか一側足場なのかなど 塗装する箇所と材料と塗り回数は書いていないと後々トラブルになります。材料もシリコン塗料だけでなく 〇〇メーカーの〇〇塗料と言うように書いていればよりベターです。たまに、シリコン塗料だけで塗り回数も書いていないお見積りがありますが、施工中に何回塗った等の認識の違い出てトラブルになるケースがあるそうです。ですので塗料名と塗り回数はしっかりお見積りを頂き、塗装箇所も一緒に表に出て確認する事をお勧めいたします。お打合せで疑問がある事はどんなことでも聞いたほうが良いです。心配であれば文書にしてもらえばより安心です。
②追加費用のトラブル
上記のトラブルに付随するものですが、塗装箇所を事前確認しないとお見積りにも書いていない場合、追加料金となってしまいます。業者さんがの見落としで悪意なくお見積りに記入するのを忘れることもありますので上記でも書きましたが施主様と一緒に家の周りをまわり一つずつ確認作業をしたほうが良いでしょう。滅多にないですが悪意のある業者さんの場合はわざと言わないで仮設足場が建って塗装工事が始まり中止に出来ない状況で「これは追加料金が掛かります」と言われ当初の見積もり金額よりも高くお支払いするケースもあるので確認作業は怠らずに行ってください。
③塗装業者の技術不足
これは単純に塗装職人が技術不足で塗り方が雑だったり、ペンキをあちこちに飛ばしたりする様なトラブルです。はっきり言ってこれを見積の段階から見抜くのは不可能だと思います。例えば元受に施主様が塗装工事を依頼しても実際に塗装に来る人間は下請けの人間なので当たり、外れがあります。家を建てる時に腕のいい大工さんに当たるか腕の悪い大工さんに当たるかで家の出来が違う問いのと同じです。ですので少しでも回避をするのならば完全自社施工で、地元で30年前後会社としてやっている業者さんを選ぶことです。
以上が塗装工事のトラブルと未然に防ぐ方法です。外壁塗装工事を行う時に参考にして頂ければと思います。
お塗り替えをお考えの方は
相模原市で外壁塗装専門のプロフェッショナル川口塗装株式会社に是非ご相談ください。