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2023.11.10
塗装工事における付帯部分とは?
外壁塗装工事を行う時に色々な塗装業者さんのホームページやチラシなどをみて、分からないことが多いと思います。
電話なり、メールで聞けばすぐに教えてくれると思いますが、今日は素人の人が分からないだろうなーって事を書いていきたいと思います。
例えば塗装業者さんやリフォーム工事店のホームページやチラシを見ると〇〇坪で、〇〇円!と書かれていますが、これに書いてあるのが仮設足場・高圧洗浄・外壁塗装。屋根塗装・付帯部分と書いてあります。
仮設足場と高圧洗浄と外壁塗装と屋根塗装まではわかると思いますが、付帯部分?となると詳しくない方はどこの事を言っているのか分からないと思います。
付帯部分とは、家の外壁部分以外についている部分の塗装工事の事で、一般的なのは例を挙げると、破風板・軒裏・雨樋・水切り・キリヨケ屋根等の事を指します。
破風板とは上記の写真の白く塗っている場所で雨樋がついている所です。軒裏(軒天・上裏)は破風板・雨樋がある場所についている天井です(作りによっては破風板・雨樋だけで直に壁に取り付けていて軒裏が無い場合もあります。) 雨樋は説明しなくてもお判りになると思うので省略いたします。
水切りとは家によってですがサッシュの下に30mm程度のトタン板がある場合があります。今の新築ではあまり見かけませんが少し昔の家には必ずついていたものです。
水切りでも今も昔もついているのは建物の一番下にある30ミリ程度のトタンです。(黒かったり、白かったり、グレーだったりします)。
最後に窓の上の小さい庇がついているのがキリヨケ屋根という物です。以上が一般的な建物の付帯部分となります。
また、家が特殊の作りだったり、古い家の場合は付帯部分は増えることが有ります。例えば外部に木部を多く使っている場合はそもそもサッシュの周りが木枠となっており、戸袋も木製タイプが多いです。
今はアルミ格子ですが、木部を使っている家は木格子となりますので、塗装しなければなりません(木格子でなく鉄の面格子を取り付けている場合もございますがいずれにしても塗り物なので塗装しなければなりません。
また、現在の新築にはついていませんが、濡れ縁と言って縁側にちょっとし腰掛ける台のようなものも木製ですので塗装します。(アルミに変えてある場合は非塗装)
以上の様なものを総称して付帯部分と言います。また、雨戸・戸袋やシャッター及びシャッターBOXも付帯部分ですが、業者さんによっては別途掛かりますと書いてある場合もありますし、何も書いていない場合もありますのでお見積りに来た時に詳しく聞いてみるといいでしょう。
お塗り替えをお考えの方は
相模原市で外壁塗装専門のプロフェッショナル川口塗装株式会社に是非ご相談ください