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2023.08.07
外壁塗装工事による近隣トラブル
外壁塗装工事にかかわらずあらゆる工事を行うことによって近隣のトラブルが発生する事がございます。当社でも細心の注意を払いながら施工を進めていますが、やはり地元相模原市で64年もやっているとたまにトラブルが起きます。もちろん当社の落ち度もありますのでそこはしっかりと反省し、近隣居住者様とお話ししご理解いただいてもらいます。なので幸い大きなもめ事ははありませんでした。なかには横のつながりで相模原の同業・他業者様からお話を聞くと裁判沙汰にまで発展した方もいらっしゃいます。ただ、このような近隣の重大なトラブルも事前に正しい手順を踏んで施工すれば細かいトラブルはあるかもしれませんが、ほとんど起こる事はありません。今回は外壁塗装工事の近隣トラブルと事前準備対応について書きたいと思います。まず一番多いのが 塗料やほこりの飛散です。これは当然ですが、事前に近隣居住者様に塗装工事工程案内文書を施主様の指示を仰ぎ当社では社名入りのタオルを付けて挨拶又はお留守や忙しい方はポストに投函することにより事前に高圧洗浄を行う時は水がかかる恐れがある場合は洗濯物を取り込んで頂く様お願いすることで洗濯物に水や汚れが付くというトラブルが回避できます。また、仮設足場を組む際に 今はあまり見かけませんが、外壁塗装業者が自社で単管足場を組みメッシュシートを貼る場合はプロの組む足場屋さん(くさび式足場・一側足場)が組んでメッシュシート貼る場合と比べるとどうしても単管足場は隙間が出来て高圧洗浄や塗料が飛散する可能性が高くなります。ですので外壁塗装会社を選ぶときにはまず単管足場か足場屋さんに外注かを確認したほうが良いと思います。また、足場屋さんはその道のプロなので強い風や台風(もちろんメッシュシートはたたみますが)でも足場が一部倒壊して近隣の家を傷付けるようなことはありません。何回見かけたり、お話しを聞いたことが有りますが倒れたりするのは単管足場以外聞いたことが有りません。外壁塗装会社さんも普通の会社さんであれば損害保険に入っているでしょうから、保険で近隣の家を修復することは可能ですが、色々こじれると業者はその時で終わりですが、施主様は住み続けなければならないので隣と関係がこじれるは大変ストレスになると思います。ですので仮設足場に関してはなるべくトラブルが無いようにするのであれば、塗装業者自社足場でなく多少コストはかかりますが足場屋さんに外注しいる業者さんを選ばれたほうがトラブルは少ないと思います。ただ、単管で自社施工であるから必ず仮設足場が倒壊するとか、必ず塗料・汚れが飛散するというわけではないので後は施主様の判断だと思います。また、塗料・汚れ等で最もトラブルが起きやすいのは近隣のお車です。お車の場合も洗濯物と一緒で事前にお車にビニールを被せることをお声がけしてなるべく新しい車専用のビニールシートをかけます。一軒家のお車であればそこの施主様に確認を取って外壁塗装工事期間の養生ビニールシートの脱着を行いますが、近隣が駐車場の場合は施主様が顔見知りであればお声がけしてもらいますが、わからない場合は管理されている不動産会社さんに事前にご連絡致し、所有者様にお車に養生ビニールシートの脱着の許可を取ります。稀にある事ですがお隣さんと仲が悪くとお隣さんの車にビニールシートをかけられない、というより触れない場合は外壁塗装会社に出来ることが無く、外壁塗装工事も行うことが出来ません。お車にシートをかけずに塗装工事を強引に進めれば必ずトラブルになりますので。一緒に挨拶に行き説明するなどお手伝いは出来ますが基本的には施主様が解決して頂く事になります。また、当然外壁塗装会社が事前に近隣居住者様にご挨拶しますが、施主様もご自身でご挨拶されたほうがより工事はスムーズにいきます。以上が塗料・汚れの飛散とそれに伴う段取りめ手順となります。
相模原市で外壁塗装専門 川口塗装株式会社は事前準備をしっかりし、施主様・近隣居住者にご迷惑をお掛けしないように努めますので是非ご興味のある方はご連絡下さい。