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2023.07.28
屋根塗装工事の色々な工事方法①
屋根と言っても色々な屋根の形状があります。和瓦・洋瓦・セメント瓦・スレート瓦・トタン屋根・ステンレス屋根などなど・・色々な屋根がありますが今回は屋根の形状によるメンテナンスの方法を書きたいと思います。近年一番多いのはやはりスレート瓦(コロニアルとも言います)思います。コロニアル屋根は一定の期間でメンテナンスが必要なものなので10年に一回程度の屋根塗装工事をお勧めいたします。コロニアル屋根の塗装工事はまずしっかりと仮設足場を組み廻り近所に高圧洗浄の際に汚れや水が飛散しないようにきっちりとメッシュシートで覆います。この時の足場ですか、単管足場では囲い方が粗く洗いもずさんになりがちになり、その上ご近所に汚れが飛びご近所トラブルに発展しかねません。ですので仮設足場は一側足場(くさび式)の足場で専門業者に組ませることをお勧めいたします。そして屋根塗装で一番肝心なのが高圧洗浄作業です。高圧洗浄で屋根に付着している汚れ・カビ・苔の除去を行い塗料の密着性が向上します。この辺は外壁塗装工事と一緒ですが、外壁塗装工事はある程度埃を落とせば塗装工事後に塗膜が剥離することはめったにありませんが、屋根塗装工事に関しては完全に汚れ・カビ・苔を落とし、最後に洗い流さないと屋根塗装後10年経過する前に確実に塗膜が剥離いたします。ですので屋根塗装工事で一番大切なのは高圧洗浄と言っても過言ではありません。しっかりと高圧洗浄しましたら完全に乾燥させて、下地処理で割れている箇所や合羽の釘打ちやシール等を行います。その後プライマーと言う下塗り材を塗布しまた規定時間の乾燥時間を置きます。外壁塗装でも書きましたが塗装工事は乾燥時間が大切なので屋根塗装工事も当社では1日に1回塗り 計3か塗りなら 3日掛ることになります。プライマー乾燥後に状況によって タスペーサーを差し込み 雨水の毛細管現象による雨漏りを防ぎ通気を良くします。ただ、コロニアルとコロニアルの隙間が極端に空いていますとタスペーサーが刺さりませんのでその場合はタスペーサー無しの施工なります。その後施主様とお打合せ手せ決めた屋根材を中塗り・乾燥時間・上塗りと塗装していきます。この時の屋根材の種類に関しては対候性・耐久性・防カビ・防藻に優れている塗料のランクが幾つかあり、また用途として遮熱対応塗料など選択肢は結構ありますので業者さんに相談してみるとよいと思います。屋根塗装の材料については今度また詳しく書きたいと思います。以上がスレート瓦(コロニアル)の一般的な塗装方法となります。業者さんによって色々な施工の仕方がありますが上記の工程が一番オーソドックスだと思います。
屋根塗装工事を検討されている施主様は屋根塗装工事のプロフェショナル相模原市の川口塗装株式会社にお気軽にご連絡下さい。