現場日記
2017.04.25
ベランダ防水塗装工事
既存ベランダ下地はモルタル剥き出しの物が有りますが新築時から10数年経ちますと経年劣化によりクラックが入り雨漏りの恐れが出てきます。
このような場合プライマーを1回塗布した後、下地調整としてクラックをコーキング補修します。下地が悪い場合はプライマーを2.3回塗布することもあります。(上記の写真程度ならプライマー2回)
その後 ウレタン防水塗料を2回塗ります。立ち上がりにはダレ止を使い平場には厚く均等に塗膜が行き渡る様に注意しながら塗っていきます。
仕上げに弾性トップコートを1回塗って終了となります。
ベランダは新築時に様々な防水がなされていますが、定期的にメンテナンスわ行わないと雨漏りの原因となります。
ベランダ下部にお部屋が存在する場合最悪、その部屋を雨水が原因の改修工事を行い多額の工事費用が発生する場合がありますので ご自宅のベランダの状態をご確認されてみるのも
良いと思います。