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2024.02.05
本日は雪。
昨日から予報通り、本日は今現在の時間で雪となっております。朝の時点では雪は降っておらず、予報でも午前中は何とか持つようなことを天気予報で言っていたので、とりあえず今外壁塗装をしている現場に向かってみました。
基本朝から雨や雪が降っていれば、外壁塗装工事をすることは出来ません。
ですのでそのような場合や、明らかに1.2時間後に降ってくる確率が高い場合などは施主様にご連絡して、その日の作業を中止にさせて頂きます。
勿論施主様の方もそのような悪天候で施工されるのも嫌なのでご了承して頂けます。
しかし、今日の様に午前中天候が持ちそうな場合は、外壁塗装の作業をする場合があります。(出来る作業と出来ない作業がありその都度判断しております)
その場合、こちら都合で作業の有無を決めるのでなく、施主様にお伺いを立ててご了承を頂いた場合のみ外壁塗装の作業をやらせて頂きます。
施主様は高いお金を支払い外壁塗装を依頼しているので、余り天候が悪い場合は塗装をしてほしくないと思うのが普通だと思います。
朝お伺いしてこちらから「午前中は持つみたいなので、〇〇の作業を様子を見ながら行おうと思いますが、作業してもよろしいでしょうか?、この天候で塗装をしてほしくないというのであれば今日の作業は中止にして帰りますが、如何でしょうか?」と言う具合にお伺いを立てて、「お任せするのでお願い致します」と言われれば様子を見ながら外壁塗装作業を行いますし、「今日はちょっと・・・」と少しでも難色を示すようであればその日は作業をしないで帰ります。
上記でも書きましたが、あくまでも判断するのは依頼人である施主様なので、施主様が嫌がる事は絶対にしません。
その意向を無視して急いで外壁塗装を行っても良い結果には結びつきません。むしろ悪い結果に出る事が多いです。
何か塗装に関係ない不具合が後から出ても、施主様の意向で作業を行っていれば「これは塗装とは関係のない別の事が原因の不具合です」と説明して、ご納得いただけますが、施主様の意向を無視して悪天候で作業を進めてしまうと、いくら説明しても施主様側は「あの時天気が悪いなか外壁塗装工事を行ったからこの様な不具合が出たんじゃないか?」と言う疑問が出て、塗装業者に対して不信感がが生まれてしまいます。
これは別に天候だけのお話でなく、何をするにしても施主様にお伺いを立てて了承を得たり、全ての作業の説明を細かくすることで信頼関係は生まれてくるものだと思います。
ですから、当社はなるべくお客様とコミュニケーションを取りながら外壁塗装を進めて行くようにしています。
少し話がそれましたが、今日の施主様は「お任せするので構わずやってください」との事でしたので、天気の様子を見ながら出来る範囲で11時前まで作業をさせて頂きました。
勿論塗装に支障が出るような作業はしていませんし、雪が降ってくる前には終わる事が出来ました。
雪は外壁塗装にとって一番困る気象現象かもしれません。雨はその日に物凄く降り続ていても、翌日晴れれば塗装工事が出来る場合が多いです。
台風にしても台風が通り過ぎれば塗装作業は行えます(仮設足場のメッシュシートを束ねたり、広げたりの手間はかかりますが)
しかし、雪の場合はしっかり長く降り続いてしまいますと積もる場合があります。
これが厄介で一回積もってしまうと、雪が止んでも積もっている雪が解けないと外壁塗装作業を再開させることが出来ません(積もる量によります)
覚えている方もいると思いますが、何年か前に2週間の間に2回大雪が降った時、雪が解けるまで1週間以上かかってしまい、雪かきしか出来ずに作業がストップしてしまったことが有りました。
今回も予報では警報級の大雪と言ってますので積もる恐れがあるそうです。なるべく積もらない様に祈るしかありません。しかし、天気だけは人間の力ではどうにもできないので積もったら雪かきから初めて溶けるのを待つしかないでしょうね。