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2025.05.27
屋根塗装
外壁と違い屋根は傷みが激しい箇所です。
たとえ外壁が10年以上見た目が平気でも、屋根は外壁より必ず劣化しています。殆どの場合が外壁と屋根を同時施工していると思うので、塗装時期は一緒です。
しかしながら壁は直接常に日が当たったり、雨が降ると常に当たるというようなこともないと思います。
何なら壁に関しては余程強い風で雨が吹き付けなければ軒裏がででいれば当たらない場所の方が多いと思います。
それに比べて屋根は1年中晴れていれば、直射日光にさらされますし、雨が降れば確実に打たれます。
冬場に関しては毎日の様に霜が降りますし、場合によっては雪が積もる場合もあります。
この様に壁と屋根では同じ気象環境でも全く異なる状況ですので、壁よりも屋根の方が劣化は数倍速いです。
外壁塗装を考える場合は壁を中心に考えるよりも屋根の劣化具合をみて判断したほうが良いかもしれません。(家に木部や鉄部が多く使われている昔の家の場合は屋根よりも木部・鉄部の劣化具合で判断したほうが良いです)
当社でもよくある話ですが、お客様から外壁・屋根塗装のご依頼があり、お話をお伺いしていると「家の周りに塗膜片が落ちてくる」と言うお話をお伺いします。場合によっては「なんか分からないけど細かいものが庭に落ちている」と原因が分からない方もいらっしゃいます。
屋根は上記にも書きましたが壁よりも経年劣化が早いので、余り放置しますと剥離を起こします。
その剥離が少しであれば気づきませんが、長い間放置しますと、お庭に塗膜片が分かる位に落ちてきます。
自分の家の庭に落ちている分には構わないと思いますが、ご近所様の庭にまで落ちてくるとご迷惑になります。
また、庭程度であれば謝って掃除すればよいのでしょうが、以前外壁塗装をしたお客様は塗膜片がお隣のお車について雨ではがれにくくなり大変な思いをしたので、外壁塗装と屋根塗装に踏み切ったそうです。
壁と違い屋根は前回塗装の塗り方や、長い年月の放置で剥離を起こしますので、状況を見ながら早めの判断をお勧めいたします。
お塗り替えをお考えの方は
相模原市で外壁塗装専門のプロフェッショナル川口塗装株式会社にご相談ください。