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2023.11.08
陶磁器タイルの建物のメンテナンス①
一戸建ての住宅だけでなく、塗装業者さんであれば、アパート・マンション・テナントビル等の大規模改修工事も行うのが通常です。
マンションは分譲マンションと賃貸マンションで少し改修工事の受注の仕方や改修工事の進め方が違ってきます。
賃貸マンションの場合はオーナー様がいらっしゃるので、まず、オーナー様がどこかの業者に2.3相見積もりを取り、その中から信頼できる業者さんを選び、工事をオーナーさんと施工業者で進めて行く形です。
分譲マンションの場合は一人一人の区分所有者様がオーナー様でその集まりの代表者様たちが理事会になりその中の代表がそのマンションの窓口となる理事長様になります。
この形ですと通常は管理会社さんに委託をしている所がほとんどなので直接町の工務店や塗装業者に依頼が来ることはほぼないです。
管理会社さんに大規模修繕工事を依頼するのが多いのは全て管理されていて、日ごろからの信頼もありますし、マンションを知り尽くしていますので工事の段取りも手伝ってくれるからです。
ですから塗装業者さんが請け負うのが多いのは賃貸マンションが圧倒的だと思います(但し、管理組合さんが自主管理していたり管理会社が高いので信頼できる自社施工の会社に頼みたいという場合は別です。現に当社も分譲マンションのリピーターさんが幾つかいらっしゃいます)
一口にマンションと言っても外壁がタイル吹き付けの物や、陶磁器タイルの物があり、当然塗装工事の施工方法は違います。
今回のリピーターさんのマンションは陶磁器タイルのマンションなので普通のペンキを塗る作業とは異なります。
まず当然仮設足場を組むのですが高層階ですので一側足場は必須です。倒壊したら大事故になますので信頼のおける足場屋さんに細心の注意を払い組み立ててもらいます。
その後は高圧洗浄にて汚れを落とすのですが、ここが普通のタイル吹き付けの塗装工事とは工程が違います。
次回はこの後のタイルのメンテナンス及び塗装工事を書いていきたいと思います。
大規模改修工事をお考えの方は
相模原市で外壁塗装専門のプロフェッショナル川口塗装株式会社に是非ご相談ください。