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2023.08.04
屋根塗装の色々な工事方法⑤
屋根塗装の色々な工事方法ですが前回からは塗装工事ではない修繕方法になっております。前回カバー工法についてお話しさせて頂きましたが、今回は新規屋根材はいったい何を被せていくのかという事について書いていきたいと思います。1番多いのは ガルバリウム鋼板という物でこれは鉄鋼板に亜鉛メッキを施した製品の事を指します。ガルバリウム鋼板の製造プロセスは鉄鋼板に液状の亜鉛をコーティングすることによって行われます。これにより鋼板の表面に亜鉛の防錆層が形成され鋼板の耐食性が向上しあらゆる環境下で寿命を延ばすことが出来ます。一般的にコロニアルは10年過ぎたら屋根塗装をしなくてはいけませんがガルバリウム鋼板は約18年は非塗装で持つものなのでランニングコストも非常にすぐれています。もう一つは アスファルトシングルという物です。昔はガルバリウム鋼板のほうがカバー工法は多かったんですが、最近はアスファルトシングルと半々ぐらい屋根工事をされています。アスファルトシングルとはアスファルトまたはガラス繊維マットにアスファルトコーティングされ表面に対候性のある鉄岩粒子が付着されています。多分皆さんもご近所を気にしてみれば必ずあると思いますが目の粗い紙やすりみたいにざらざらしたものです。アスファルトシングルの特徴と利点は耐久性があり一般的な気候条件かで長期間使用する事が出来ます。また、軽量なので建物に負担がかかる事が無くガルバリウム鋼板より比較的簡単に施工できます。さらに防水性もアスファルトコーティングにより優れています。また鉄板と違い雨音が響いてうるさいと言う事もありません。最後コロニアルの上コロニアルです。あまり選択する方はいませんし私もお勧めしたことはありません。ただコロニアルの形状を好む方もいらっしゃいますので別に悪くわないと思います。ただ、上記にも書きましたがガルバリウム鋼板とアスファルトシングルに比べて汚れ・カビ・苔が付きやすいので10年前後、引っ張っても15年で塗り替えが必要となります(15年だとコロニアルは酷い状況になっていると思いますが)ガルバリウム鋼板・アスファルトシングルもいつか屋根塗装しなくてはいけないのですが、コロニアルよりは状態良く持つと思います。以上がカバー工法の新規屋根材についてでした。屋根を変えたいと思っていたり何か不具合が生じて屋根替えが必要な時は 相模原で外壁塗装・屋根塗装のプロフェショナル 川口塗装株式会社までお気軽にご連絡下さい。